フラッシュライトメーカーの「OLIGHT」が自転車ライトメーカーの「MAGIC SHINE」とコラボした(と言ってもロゴ変えただけ)モデル
2000ルーメンという強力な明るさはトレイルに加え、深夜の峠など真っ暗なシーンでも昼間のような明るさを手にすることができます。
OLIGHT(MAGIC SHINE)ALLTY2000 スペック
購入価格 | 実質¥10000ぐらい RN800 RN120の3点セット ¥16,371で購入 |
最大出力 | 2000ルーメン |
点灯モード | MIX MODE1 : 2000 lm [1h] MIX MODE2 : 1000 lm [2h] MIX MODE3 : 500 lm [3h30m] MIX MODE4 : 200 lm [8h30m] SPOT MODE1 : 1000 lm [2h] SPOT MODE2 : 500 lm [3h30m] SPOT MODE3 : 250 lm [5h30m] SPOT MODE4 : 100 lm [10h] WIDE MODE1 : 1000 lm [2h] WIDE MODE2 : 500 lm [3h30m] WIDE MODE3 : 250 lm [5h30m] WIDE MODE4 : 100 lm [10h] DLR : 55 lm [14h30m] |
点滅モード | FLASH1 : 1800 lm [1h50m] FLASH2 : 1000 lm [3h30m] FLASH3 : 500 lm [5h30m] FLASH4 : 200 lm [10h50m] |
重量 | Body:177.1g / Mount:16.1g ※実測値 |
サイズ | 99x42x39mm |
使用バッテリー | Li-ion 7.2V 3500 mAh |
充電時間 | 4.5h |
防水性能 | IPX5 |
OLIGHT(MAGIC SHINE)ALLTY2000 明るさと配光を写真で確認する
コーンは10m毎に設置 奥のフェンスまでは約70m
カメラの設定 ISO:320 F値:6.3 焦点距離:14mm 露出時間:3.2 ホワイトバランス:5000K (斜めの写真はISO400)
MIXモード(SPOT + WIDE + DLR)
※2000ルーメン撮影時、加熱保護装置により出力が低下している可能性があります。
SPOTモード(SPOT + DLR)
WIDEモード(WIDE + DLR)
ビーム形状 光の広がり方をチェック
垂直な壁を利用したビームの写真
正面、横、上からビームを確認する事で光の広がり方やカットオフ(上部への光をカット)などを確認。
比較ページではCATEYE/LEZYNE/KNOGなど主要メーカーに加え、ブッシュアンドミラー/MOON/MAGICSHINE/OLIGHT/ガシロンなど様々なライトの照射写真を比較するとこができます。ライト選びの参考にぜひご利用ください。
OLIGHT(MAGIC SHINE)ALLTY2000 時間経過による明るさの変化をチャートで確認
照度計で1分毎の明るさを計測し、チャートにすることで時間経過による明るさの変化を可視化しています。
注意点としてLuxが高ければ明るく見える訳ではありません。スポット配光やStvzoに準拠したライトは光を集中させているので値が高く、ワイドな配光の場合は低くなる傾向があります。明るさは上記の照射写真で確認し、このチャートは経過時間による明るさの変化を確認するものと認識してください。
縦軸が明るさ(Lux/1m = カンデラ )で横軸が時間(分)
高温による保護回路が働く為、出力が低下しています。MIXモード2000ルーメン、SPOTモード1000ルーメンの最大出力で測定しましたがどちらも出力が低下しています。おそらく最高出力は高速ダウンヒルなど速度が高い環境で使用する前提で作られているのかもしれません。
測定環境:23〜26℃、モバイル扇風機で冷やしながら測定
ちなみに海外のフォーラムで同様に測定している方がいらっしゃるのですが2000ルーメンは8分ぐらいで出力が低下し、1000ルーメンは一定時間キープしていました。
海外のフォーラム
https://forums.mtbr.com/lights-night-riding/magicshine-allty-2000-review-1128251.html
気温の差はあるにせよ2000ルーメンが数秒しか持たないのは気になるのでOLIGHTに確認してみることにします。
→ 問い合わせたところバッテリーの不具合かもしれないとの事。バッテリーが国内に入荷次第送ってくれる事になりました。
AliExpressの「登録方法」購入時の注意点 解説ページ