国内販売されているKEENのドイツ版モデル(点滅モードがありません)
単4電池×3本使用で対向者がまぶしくないように設計されている。
光量は低いので街灯がある街中をゆっくり走る人で乾電池の自転車ライトを求める方に向いている。
スペックだけではわかりづらい明るさや配光、時間経過による明るさの変化を写真やデータを元に紹介していきます。
CATEYE GVOLT25C スペック
購入価格 | ¥1700 |
最大出力 | 25 LUX |
点灯モード | HIGH : 25 LUX [3h] LOW : 10 LUX [10h] |
点滅モード | なし |
重量 | Body:35.3g(電池なし) / Mount:18g※実測値 |
サイズ | 85.5×34×38 mm |
使用バッテリー | Alkaline AAA batteries 1.5V x3 アルカリ単三電池 3個(非推奨ですがニッケル水素充電池でも点灯しました) |
充電時間 | なし |
防水性能 | ? |
CATEYE GVOLT25Cの明るさと配光を写真で確認する
コーンは10m毎に設置 奥のフェンスまでは約70m
カメラの設定 ISO:320 F値:6.3 焦点距離:14mm 露出時間:3.2 ホワイトバランス:5000K
Highモードの25lux だと街灯がない暗闇でも20メートル先のコーンがうっすら見え10メートル付近は問題なく視認できる事がわかります。
しかし足元はあまり照らせていないので暗い環境では少し使いづらいかもしれません。
街灯などがある環境を10~20km/hで走行するなら問題ないと思います。
ビーム形状 光の広がり方をチェック
垂直な壁を利用したビームの写真
正面、横、上からビームを確認する事で光の広がり方やカットオフ(上部への光をカット)などを確認。
比較ページではCATEYE/LEZYNE/KNOGなど主要メーカーに加え、ブッシュアンドミラー/MOON/MAGICSHINE/OLIGHT/ガシロンなど様々なライトの照射写真を比較するとこができます。ライト選びの参考にぜひご利用ください。
CATEYE GVOLT25C 時間経過による明るさの変化をチャートで確認
照度計で1分毎の明るを計測し、チャートにすることで時間経過による明るさの変化を可視化しています。
注意点としてLuxが高ければ明るく見える訳ではありません。スポット配光の(中央が極端に明るい)場合は値が高く、ワイドに広く照らす配光の場合は値が低くなる傾向があります。明るさは上記の照射写真で確認し、このチャートは経過時間による明るさの変化を確認するものと認識してください。
縦軸が明るさ(Lux/1m = カンデラ )で横軸が時間(分)
メーカー公称値通り3.5時間まで明るさを保ち続け、その後ゆるやかに暗くなっていきます。
GVOLT25Cは海外版で国内では販売していない為、国内版のKEENの商品リンクとなります。